自分では思いつかない新たな刺激を求め

〝ソロキャンプ〟をキーワードにネット検索。

すると、肌を露出したソロキャン女子動画

ばかりがおススメされる。

オジサンは悪い虫に刺されないか心配で仕方ない！

いやいや、私が求めている刺激はそっちじゃない(笑)

話が反れてしまったが、

今回刺激を受けやってみたいと思ったのは

〝おやじキャンプ飯〟というYouTubeドラマ。

第3話、無言の中華対決が良かった。

今回はそんな中華料理をテーマに

近場のキャンプ場へ出かけた。




昨年に引き続き今回も氷川キャンプ場。



寒い1月の週末、あの不便な場所なら

キャンパーは少ないだろうと思っていたが間違いだった。

撤収したばかりであろう隙間を見つけ設営完了。




第一部の設営が終わった所でランチタイム。

昼のメニューはをCook Doでエビチリ！

当然中華とか作ったことはありません(^^;)



豪炎の焚火で調理したかったが、

〝弱火でじっくり焼くように〟と書いてあります。




片栗粉でとろみのついたエビに火が通ったら

Cook Doとネギを投入。




ほぼ焼くだけのシンプルな料理？でしたね。

辛いとビールが進みますな　



食後の優雅なひとときは

奥多摩の地酒。



流れ行く川面を見ながら飲む酒が

うまいのなんの！



焚火をしながら過ごしていたい氷川ですが、

氷点下での焚火はガマン大会になるので

薪ストーブをインストールする事に。

以下はちょっと試行錯誤した内容です。

最初に考えたのはニトリのカトラリーケースを

使った幕除け。



底に金切りバサミで穴あけ。



幕側のガード兼ガイドは棚柱をパイプで曲げ加工。



幕をはさみ込むよう菱形に。





年末の氷川で試してみましたが

ちょっと高さが足りない感じ。



結局、高さのある傘立てでお決まりの仕様。



底にホールソーで穴あけして

艶消しブラック塗装。



とりあえず今回はこんな感じでインストール。



フォークテント、ダブルジッパーじゃ無かったのが残念。

煙突トップの張網も赤色のロープが無くなり紅白仕様(笑)



フラッシングキットを使った方が

お安くて軽量だったような・・・。





まぁ、遠回りするのが私流です(笑)



第二部の設営もようやく終わり、

日没を迎えディナータイム。

夜のメニューは四川風ホイコーロー。



薪を沢山投入し、キャベツを強火で。



中華料理人になった気分で豪快にフライパンを振る！

宙を舞い飛んでいくキャベツ、

フライパンには戻ってこない(笑)

落ちたキャベツを戻して？

豚バラ、ネギ、Cook Doを投入。

ニンニクとケチャップも追加。



これだけの単品では辛くて食べられないので

ライスにのせていただきます！



口の中でシャキ、シャキ、　　ジャリ？　

砂かな～(笑)

それでも美味くて一合食べてしまいました。



すでに食後は氷点下だったのでテントイン。



そうそう、この薪ストーブは火の粉止めが無いので

内部もちょっと加工してみました。



板金を買ってきてあばら骨みたいに加工。



穴をあけたく無かったのでガラスを外して挿入。



板金をしならせて排気口を塞いでみました。



火が直接上がらないので蓄熱性が向上したかな？



煙突が一本しまえなくなったけど(笑)



地べたスタイルの幕内では

寝そべって薪スト鑑賞。



前は暖かいけど背中は風が抜けてヒンヤリ。

寝袋に入ったら寝てしまいました。


翌朝は－3℃、6時過ぎに起床。



火の粉止めで勢いが無くなったのか、

スパークアレスターに煤がガッツリついて

排気が悪くなっていました。



まだまだ改良しないとな。

日差しが届いたので薪ストーブを撤収。



その後はチェックアウトまで渓谷鑑賞。



11時を過ぎると皆さんお早い撤収。

誰もいない事を確認して場内のカフェに潜入。



今なら隣のロッジで食事できますよ、との事。



ホットドッグとコーヒーを買ってロッジで

いただく事にしました。



歴代のレインボーストーブが並び室内は適温！



石積みの暖炉、味わいあるなぁ。



誰も来なかったので

ゆっくりと静かなランチタイムになりました。

寒い時季にまた、ひとりで来よう！





氷川キャンプ場　標高約300ｍ