不便だが快適!筑波高原キャンプ場
ソロで快適な癒しの地を求めて
茨城県のマイナーキャンプ場へ。
事前予約と申請がチョイと面倒でしたが、
チェックイン10時を目指し出発。
比較的良好なルートと思われる来楽庵という
蕎麦屋方面からアクセス。
しかし、この看板からは細い砂利道。
対向車にヒヤヒヤしながら管理棟前の広場に到着。
今回訪れたのは、山の中腹にある筑波高原キャンプ場。
管理棟でソロ500円を支払い、
テントを持って坂道奥のサイトへ。
階段を使うと近道ですが、
その分急な階段です。
ではお得意の?物件紹介と参りましょう!
まずは最下段となるサイト1。
条件付き物件(スノコ)が2区画。
駐車場から徒歩3分、トイレがすぐ隣という
便利な場所ですが、肝心の眺望はゼロ!
ここには最後まで誰も張りませんでした。
ちなみに汲み取り式のトイレは男女別となっていますが
男性用の大は使えず、女性用トイレを使用します。
ペーパー完備は嬉しい誤算!
お次は1段上がったサイト2。
サイト中央付近は見晴らし良好です!
条件付物件が1つ増えてスノコが3区画。
奥に水道が1箇所あったようですね。
撤収してから発見!
そしてその上に穴場の未公開物件?
通路跡地(サイト2.5?)
通路といえば通路なのですが設営可能とのことです。
そして駐車場から登山?約5分の最上段サイト3。
レトロな休憩所脇に眺望良好なサイトが広がっています。
ココは条件付き無し!
しかし、奥の方は傾斜で張れる場所が限られます。
コチラも一番奥に水道完備。
全て沢の水らしいので飲まない方が無難との事。
施設の配地は下図参照。手書きの赤いのは階段です。
サイト3から見た下のサイト。
全体的に前後が狭く、横に長い通路みたいなサイトなので
他のテントを横切る事が多くなります。
しかし、ココは玄人キャンパーさんばかりですので
特に気になる事はありませんでした。
今回のサイトは2段目をチョイス。
条件無しの雑草地に設営です!
では今回の装備チェック。
1度目の搬入は場所確保に必要な物。
トート形リュックの中にテント、ペグ、シート、テーブル。
片掛けバックに一眼カメラと小物。
2度目の搬入はモンベル50ℓザックで搬入。
要る物、要らない物を見極め最小限に・・・
では、登山キャンプ?にカンパイ!(ノンアル)
今回は軽量化の為、装備一新。
まずはセキチューで購入した
武田コーポレーションの2500円チェア。
安いと思ったらスチールパイプでした!
前パイプをカット、後ろパイプを強引に曲げ低座化しました。
お次はビバホーム折り畳みアルミテーブル。
セリアで買った麻カゴをリング付のカラビナで吊っています。
側面は座布団カバーに穴をあけパイプを通して物入に・・・
焚火台は尾上のフォールディングBBQコンロ。
今回はこんな感じのスタイル。
そして日本一低い、百名山を目指して
登山開始!
60分なら余裕かと思っていましたが、
360mの高低差ってメチャキツイ!
次は平らな登山?にしよう・・・
息切れが激しくて引き返そうか迷っているシーン(笑)
ブログの為?もうひと頑張り!
マシーンに乗ってやって来た?スカートのお姉さんや
ぞうりのお兄さんを見かけたら山頂は目の前!
約50分で標高877mの女体山山頂に到着!
やはり来て良かった!
パラボラ銀座を見て下山。
キンキンに冷えたビールをイメージしながら
下山したら25分で到着!
この上ない、幸福の一杯でしたね!
幕内でウトウトしていると、すでに夕暮れ。
虫除けを兼ね、コンパクト化した薪に着火
夕食はチリコンカン。
コンパクトキャンプも意外と快適。
そして筑波高原の醍醐味、
焚火と夜景・・・
それを見ながらたしなむウィスキー。
まさに心のオアシス!
心と体にぐっと染み渡る夜でした。
翌朝、明るくなると騒ぎ出す鳥たちにつられ起床。
幕を開けると飛び込む爽快なグラデーション。
本日も快晴でしたが、
5月なのに2日間とも30度超え・・・(^^;)
朝食はパンとコーヒー。
日差しが痛いので9時には撤収しました!
山の途中にある今回のキャンプ場。
近くで様々な鳥がさえずり、カエルの鳴き声も聞こえる。
幕には蜘蛛の巣が張られ、尺取虫も飛んで来る。
何を求めるかは人それぞれですが、
虫嫌いというシティ派?キャンパーには不向きでしょう!
帰りは筑波山の見えるスポット巡り。
5月~9月までしか営業しないのが悔やまれます!
筑波高原キャンプ場 標高500m
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