秋の菖蒲ヶ浜キャンプ場2020
秋の中禅寺湖、霧に浮かぶ黄金色の太陽に出会いました。
2020年10月下旬、紅葉キャンプは菖蒲ヶ浜へ。
言わずと知れた紅葉名所、奥日光。
平日といえど明智平辺りからすでに渋滞。
9時30分頃から受付するアーリーを狙っていましたが
キャンプ場に到着したのは11時。
場所確保に必要なキャンプ道具だけを
自前のカートに積んで管理棟へ。
アーリー600円、大人1人1300円、タープ1650円の
合計3550円を支払い場内へ。
ちょっと値上げしましたね。
まずは見晴らし抜群の浜サイトを偵察。
しかしココは日中いつでも風が強い感じなので
落ち着かず移動。
先端の高木脇、細長いサイトに設営しました。
昼飯は簡単にコンビニで買ったおにぎりとチキン。
紅葉散歩を予定していたので
アルコールはしばし、おあずけ!
設備更新などは特に無いようでしたが
看板がひとつ増えてましたね。
チェックインが遅れたので予定していたコースを
短縮して紅葉散策スタート。
まずはド定番!
キャンプ場から徒歩10分ほどの竜頭の滝。
岩肌を全長210mにわたって流れ落ちる景色を見ながら
戦場ヶ原を目指してのぼります。
この細長い岩も竜の頭に見えるね。
国道120号に出て竜頭の橋で一休み。
これから先は未訪問の散策ルート。
国道脇から入り、湯川に沿って歩いていきます。
ちょっとマイナーな龍雲滝。
滝つぼから轟音が響いています。
人影が少なくなった散策ルートを奥に進むと
何やら怪しげなゲートを発見!
シカよけの柵らしいですね。
柵をクマがのぼっている絵が気になる(^^;)
ゲートを超えると川の高低差が無くなり
静寂がおとずれました。
落ち葉を踏む音だけしか聞こえません。
低公害バス専用の道路まで来て
ようやく人の姿を確認!
サプライズはありませんでした(笑)
川に降りて一人撮影会を開始。
曇り空の方が葉色が濃く写って良いですね!
戦場ヶ原へ向かう遊歩道は11月まで通行止めでした!
さすがに暗くなると怖いので
赤沼からバスでリターン!
小銭をとりだそうとすると・・・
あら~、財布忘れた!!
仕方なく国道を通ってキャンプ場に・・・トホホ
私のそばをビュンビュン飛ばす車、あおらないで~(笑)
道路わきに片方だけ転がっている長靴・・・
ココでひかれた訳じゃ無いよね(爆)
何とか無事!?竜頭の滝に戻ってきました。
16時なのにまだ渋滞している
往復でおよそ100分の紅葉ハイキング、
来年は湯滝まで行きたいですね。
そのまま駐車場により
食材と薪を2袋積んでマイサイトへ。
今年は魚影が全く無いですね。
放流してないのかな。
湖面に浮かぶ夕陽をみながら、
今日も1日お疲れさ~ん。
夕暮れの気温は7℃。
このぐらいの気温が焚火に最適ですね。
今夜はシンプルに豚汁うどん。
豚バラを焼いて煮込んだら香ばしくなって
美味しかった!
幅広のきしめんも合いましたね。
まわりの話声が耳に入ってこないように
最低音量でお気に入りの音楽を聞き流す。
焚火をしながらどっぷりと自分の世界に浸る時間。
私にはどうしても必要なのです(笑)
グングン下がる気温、21時には3℃ほど。
薪をたてて火力アップ
しかし、背中と脇が寒いので駐車場までナイトウォーク。
ついでに三脚を持ってきたので天の川を撮影。
実際こんなにたくさん星は見えませんが・・・
イメージ写真だと思ってください(笑)
23時前には就寝。
しかし、寒くて夜中に何度か目が覚めてしまいました。
翌朝、5時30分過ぎに起床。
この時の外気温は氷点下2℃でした!
幕から顔を出すと、幻想的な風景。
湖面上ではモクモクと蒸気霧が発生しています。
ドライアイスではありません(笑)
しかし昭和の歌番組だったら
アイドルの1人や2人登場するパターンですね(爆)
急いで浜の先端まで移動。
絶景の湖上では早くもカヤックが活動しています。
霧の中に吸い込まれるような風景です。
紅葉した山の木々がさらに赤く染まると
日の出はもうすぐ!
時刻は6時08分。
空がオレンジ色に染まり、
湖面に映える幻想的な日の出。
最高の日の出に出会えました!
毎年10月で終わってしまうのが
非常に名残惜しいキャンプ地です。
どこまでも青く澄んだ青空。
ホント、気持ちイイですね~。
テントの結露は強制的にふいて
向きを変えながら乾燥。
チェックアウト11時まで湖畔の風景を満喫。
帰宅途中、展望台からキャンプ地をパシャリ!
では、また来年!
菖蒲ヶ浜キャンプ場 標高1270m
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