2020年ニューオープン!川原湯温泉駅キャンプ場
ダム建設中止問題で一躍有名となった八ッ場ダム。
計画から67年、ついにダム本体が完成。
水没した川原湯(かわらゆ)温泉の代替地に
キャンプ場が整備されたとの事で
早速利用させて頂きました。
急ピッチで造られる道路に戸惑いながら
河原湯温泉駅に到着。
駅からキャンプ場までのルートは下図の通り。
車やバイクの場合は線路上の橋をグルッとまわります。
徒歩なら途中にある階段からのアクセスが可能。
上の建物からキャンプ場の全景。
フレッシュなキャンプ場に
おっさんのワクワクが止まりません(笑)
13時のチェックインを済ませ
キャンプ場の配置をチェック。
こちらがオートキャンプサイト全6区画。
キャンピングカー用のモーターホームサイト。
白が眩しい独創的なデザインのお手軽BBQサイト。
今回は安めの手運びキャンプサイトをチョイスしました。
早速自前のチョットだけ改造したワゴンで運搬。
前の天板を新品に交換し、→
キャリーワゴンの活用
スライドする端部の下を45度にカット!
スライド性能が30%向上(当社比)(笑)
今回指定されたのはソロに優しいはじっこサイト!
円形にレンガが配置されていますが
決まった区分けは無いようです。
30度超えの真夏日でしたので
急いでタープのみ設営。
レンガをよけてペグ位置を決めましたが
見事にマンホールに激突!
張り網がギリギリでした。
遅い昼飯は少し温まった?お寿司。
お供はもちろん、キンキンに冷やしたグラスビール。
ビールの泡もしっかり楽しみたいのです
しばしマッタリした後は場内探訪。
興味深いレンタルアイテムが多数ありました!
一番先に目についたのが
薪で沸かす即席の露店風呂!
コイル内で焚火することで下の水が循環して
お風呂になるようです。
ベランダに一台欲しいなぁ~(笑)
お次はモバイルサウナ。
スケスケのクリアウインドウもついて
冬でもパンツ一丁で過ごせそう(笑)
芝サイトではルンバ?が動いていました。
芝刈りロボットだそうですよ!
渋いチョイスのレンタル品も充実!
ヘルスポートにナンガ、テンティピなど。
コレならレンタルでも映えますね~
焚火台から食材セット、キャンプでの
飲み放題プランまであるそうです
その後は上にある八ッ場ダム事業による
地域振興施設、遊びの基地NOAへ。
ネーミングは地域再出発の願いを込めて
ノアの方舟から採用したらしいです。
1階はアウトドア感たっぷりのカフェ。
温泉もこの建物内にあります。
中央には展望良好な無料休憩所。
2階デッキからは八ッ場あがつま湖が一望できます。
良い観光スポットの拠点になりそうですね。
サイトに戻ってホズをドッキング。
気温がやっと30度を下まわってきました。
汗だくになったので源泉かけ流しの笹湯へ。
現在はキャンプ場利用者のみ入浴出来ます。
こじんまりとした内湯と外湯。
石鹸などは置いて無く、自前の物を使用しました。
ドライヤーはなんとダイソン!
穴を使った置き方が面白い。
風呂上がりはやっぱりビール。
くぅ、たまらんな~。
23度まで下がったところで焚火調理開始。
夕飯は塩こうじにつけた豚スペアリブ。
焦げたのがうまいんです(笑)
後方では1時間に1本ほどのローカル線が走る。
キャンプ場で電車の音を聞くのが不思議な感じ。
遠くに見えるのは八ッ場大橋の夜景。
ちびちび飲むウイスキーが合いますなぁ・・・
翌朝は5時30分起床。
山にかかる雲が幻想的。
日が出ると一気に気温が上昇!
この時季は開放的なタープ下が良いですね~。
水陸両用バスの運行も始まりました。
カヌーやSUPなどの湖面アクティビティは
秋頃から開始するようです。
11時のチェックアウトに合わせて
先にホズを撤収。
すでに気温は30度越え・・・
たまにダムから来る風が心地良い。
八ッ場ダム、昨今の洪水災害を見ていると
中止にならなくてホント良かったと思います。
最後の方に満水時の写真 →
10月のスィートグラス記事
チョット暑い時季でしたがとても良いキャンプ場でした。
紅葉の時季も良さそうですね・・・
川原湯温泉駅キャンプ場 標高約600m
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