毎年色々な事を思い、考え、形にして

その時やりたいソロキャンプをする。

キャンプの正解って無いから

これほど長いあいだ楽しめているのかもしれない。



道中、そんな事を考えながら

今日も全力でソロキャンプ！

紅葉の見頃が終わった12月、

目的地は近場の氷川キャンプ場。



すでに数回訪れていますがレポは今回が初めて。

では軽く施設のご紹介。

受付脇には売店が併設。

薪は種類や長さに分別されていて

カゴごと運ぶみたいです。



ゴミの処分もできて有難い。



薪ストーブのレンタルもあった。



おっさんが入りにくいオシャレなカフェもある。



奥多摩駅から徒歩5分という立地。

場内は身軽な徒歩キャンパーが多い。

車で来た私は大きな荷物を持って

あの全力坂を降りていきます。

一番下のテントサイトまでは下図の通り。



サイト案内のある左側からアクセス。



休憩できる折り返し地点。



まずこの段にトイレとシャワーがありますが、

やっぱ、男は和便でしょっ！　という？

こだわりの昭和キャンパーにはココがおススメ！

綺麗な和便はココだけです　



ここを下がると左下に河原サイトが見えてきました。

天窓が付いている小屋は窓がエレガントなトイレ。



カート持参で奥に行きたい場合は矢印の道を

通るのが良いかもしれません。

（河原はカートが転がしにくい）

トイレと炊事場の脇を通って河原サイトに到着。



炊事場から見上げると受付は矢印辺り。

くだりは良いけど上りがつらい・・・。



かる～く？3往復して設営完了！



オートキャンパーにはわからない

格別なビールがいただけます(笑)



サイト前の渓谷。

奥多摩の紅葉は終わりですね。



剪定した枝を燃やすために早々に焚火開始。



水分を多く含んだ枝が

切断面からジュウジュウ。



遅い昼飯はワンパターン化してきた

焚火オーブンのピザトースト。



昼食を食べ終えたら、

前回紹介した薪ストーブに火入れ。





まずはイヤな臭いがしなくなるまで

耐熱塗料を焼いていきます。





今日はオープンスタイルという事で

薪ストと焚火を左右使い。



両方に薪をどんどん投入　




効率良く燃えるとロケットストーブみたいだな　



薪を多く入れたら煤けてきた。



小型の薪ストーブは

薪の量と給気の開き方に少しコツがいるな。



薪が足りなくなったので駐車場まで上ってくると

入口ではピカピカの

クリスマスイルミネーション祭り！



ソロだとなんだか寂しく感じる(笑)



テントに戻り、良く爆ぜる薪を投入。

ふと、上空を見上げると雲一つない夜空。



あっ、きれいな流れ星　

・・・っと思ったら火の粉でした(爆)



夕飯は薪ストーブを使い肉汁うどん。



小型だから調理に少し時間がかかる。



仕上げはゆずの皮をナイフで削ぎ入れて完成！



いやぁ風味が増して食欲倍増！

なんで今までやらなかったのかな～。

残ったゆずは絞って

風味豊かなゆずレモンサワーに！



炊事場が近いサイトだったので

お湯を沸かして洗い物。

熱かったり、冷たかったり！



乾燥もシッカリ出来ました！



夜の気温は3℃ぐらい。

〆の一杯を頂いて11時頃就寝。



翌朝は6時に目が覚めた。

気温は0度、まだまだマイルドな冬キャンプですね。



薪ストーブで湯を沸かして

コーヒーとパンで朝食。



だいぶ塗装が剥げましたね！



灰受けがあると便利だな。



給気を兼ねて出し入れしていたから

箱の奥にも灰がある。



クリアウインドウ対策。

大きい窓のわりにはうまくいったかな！？



8時前、やっとこの渓谷にもまばゆい日差し　



冬は太陽の有難さを肌で感じますね！



しかし11時すぎにはすでに日陰でした。



冬の乾燥撤収はお早めに！



吊橋からのキャンプ場（過去写真）

吊橋を渡り、もえぎの湯に行けるのでグッド！



直火可能なので徒歩キャンパーさんには

とても有難いでしょうね。

私は電車ムリ(笑)



急坂はしんどいけど、

渓谷の美しい癒しのキャンプ場でした。







氷川キャンプ場　標高約300ｍ